ブログ初記事(ツイートのコピペですが+ちょいちょい加筆・修正)

ブログを書くにあたって、DM下さった方と話す機会があり、その後考えたことがある。

 自分は40数年生きてきて、それなりの人生経験はしてきただろう。本は昔から好きで(高校生の頃から)今まで結構な数を読んできた(就職するまでは小説ばかり読んでいたけど)

 

 僕はこれまで「自分」を出すこと(=アウトプット)をしてこなかったのだろう。 家族を含め「お前は○○な人間だ」「お前は○○だから営業の仕事は絶対無理!」「お前は○○だから、モノと向き合う仕事をしろ」

 

 それをこの20年聞かされ続けて、僕も「ああ、自分はそういう人間なんだな」と思い彼らが向いてると言う仕事を選んでしてきた。それはそれで楽しんでやっていたし、ある程度評価もされ、責任ある仕事を任された。年収も今と比べて3倍はあった。

 でも他方で「フン!オレのことを何も解ってないくせに!そもそも言うてるアンタ等がナンボのもんやねん」という反撥心もあったと思う。

 

 それが言動に顕れていたのだろう、「素直さがない」「謙虚さが足りない」と、この20年、耳「が」タコになるほど言われてきた。 これも「ああ、そうなんだな~」くらいの気持ちで聞き流してきた(と思う)。

 

 今考えてみれば、周囲の僕への無理解は当然のことだろう。僕が「自分」を発信していなかったのだから。 彼らは(もちろん僕も)超能力者じゃあるまいし、「言動」に顕れていないものを理解することなどできるわけがない。

 

 だから僕はこの20年、「結果」(=収益?)を出すことができなかったのだろう。仕事においても、プライベートにおいても。インプットばかりで、周囲にアウトプットしてこなかったから。「自分」を発信してこなかったから。

 

 それができていたら、今頃は嫁さん子供がいて、マイカー・マイホームがあって、いわゆる「安定した人生」を過ごすことができたのかもしれない。

 

【7月1日~ 加筆】

 

今現在、僕の年収は200万以下だろう。

 

10年前のほぼ1/3だ。

 

じゃあ、今が不幸な毎日かといえば、全くそんなことはない。

むしろ、今までの人生で最も幸せだと断言できる。仕事は楽だし、プレッシャーないし、ストレス無いし、責任無いし(バイトですから)何かあった時には店長に振れば店長が対応し、解決してくれる。

3年ほど前まで働いていた超絶ブラック会社での経験を思えば、今の仕事など、ほんのお遊び、おままごとのようなものだと僕は感じている(店長、ごめんなさい)。

 

この20年、僕にあれこれ説教・ダメ出しをして僕を型に填めようとしてきた人達に対しても、今は何を言われようが自説を丁寧に説明して黙らせることができる。

彼らはきっと「子離れできない親」状態なのだろう。その時から、長い年月が経ち、世の中は大きく変わったのだということを解ってもらえたらなと思う。

 

 趣味のウクレレと筋トレ(家トレ)は去年の12月くらいから始めた。

初期投資こそそれなりにかかったが、毎月1つずつ揃えていった(今月はウクレレ、次の月は可変式ダンベル、その次の月はインクラインベンチ、といったふうに)。

 トータルで5万円くらい。低収入のぼくでも十分やりくりできる金額だ(自炊は必須、独りでの外食・出前は無しが前提だが)。

 今、僕の趣味にかかる費用は、0円。一切お金はかかっていない。今後、費用が発生するとしたら、ウクレレの弦が切れて、新たに買う時の分くらいだろう。それにしたって、Amazonで1500円もあれば良い音が出る弦はいくらでもある。

 また、昔のように、教室やジムに月謝や月会費を払ってそこに出向かなくても、今日日YouTubeを開けば、その道の第一人者が丁寧に解説している動画がいくらでもある。月のスマホ代さえ払っていれば実質タダみたいなものだ。10年前ならこんなことはありえなかった。本当に良い時代になったなと思う。

 

 逆に、10年前は今より幸せだったか?といえば、そんな思い出は一切無い。

 

時代背景もあったとは思う。

当時はYouTubeなど存在してなかったし、LINEも無かった。Twitterはあったと思うけど、今とは違い、〇ちゃんねる程度の存在だった(少なくとも僕はそう思っていた)

スマホも今ほど発達・進化していなかったし、僕は当時ガラケーだった。

 

このような背景を考慮した上でも、やはり思うのは、今の3倍の年収は自分には必要なかったと思う。その収入で何をしていたかと言えば、仕事終わりに同僚・先輩、時には上司と会社近くの立ち飲み屋で愚痴言うて、それから夜の盛り場へくり出してカラオケとバカ騒ぎ、そして翌朝の軽い頭痛というパターンだった。

 自分で自分のことがよくわかっていなかったし、ほぼ100%会社で自分を消耗していただろうし、それが男の生き方だとも思っていた。

 

 ベースがツイートのコピペの後付けなので、このまま綴っていくと落としどころがなく、きりがないのでこの辺でまとめてこの記事を締めたいと思う。

 

・自分発信をしなければ自分の人生は好転しない!

・周囲からの意見・批判・説教は、良い所どりだけして、申し訳ないけど残りはスルーする(テクニックの一つだけど、聞いてるフリしてれば良い。堂々と議論する覚悟や自信があるのなら別だけど)。

・「人生は一度しかない、お互いやりたいことやって、最期は笑って死んでいこう」と心に決める!

 

 以上のマインドを持つことだと思う。(了)